若者による若者のための観劇レビュー

23歳が、23歳なりの視点で、同年代の若者に舞台の素晴らしさを、鑑賞した舞台のレビューを通して伝えていきたいブログです

音楽劇「魔都夜曲」を観劇した感想(ネタバレあり)

第15回目のレビューは、cube 20th. presents 音楽劇『魔都夜曲』です。

 

 

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主演は藤木直人さん。上海に降り立つひとりの日本人、白河清隆を演じております。

 

 

時代は1930年代の上海。そこに降り立つひとりの日本人と、上海で暮らす人々が織りなすストーリー。

それぞれが成すべき思いが交錯し、とある事件を引き起こす。そして事件は思わぬ方向へ。私自身ストーリーに何度も裏切られました・・・!

 

 

そしてジャズの生演奏により、一層上質な演劇空間へと観客を誘います。

やはり生演奏は音が胸に直接響いてきますし、その場面の心情を彩る最高の装飾となります。

 

 

 

「音楽劇」ということで、どういう風にストーリーに音楽が絡んでいくのか、また、どのように演出がなされるのかとても興味がありました。

 

ミュージカルとは全く異なり、ストレートプレイの中にジャズが絶妙に絡み合い、随所でジャズライブに来たかのような感覚になります。純粋に音楽を楽しむ時間が何度もあり、上質なジャズ空間を体感しました。

 

 

 

 

また、舞台セットと転換のスピードが秀逸で、感動しました。

転換にムダがひとつもない。大きな場面転換が多かったですが、舞台の上と下、光と影を上手に利用しておりました。

 

 

 

 

そして、何度も裏切られるストーリー。でも最後は幸せな終わり方になっているので、観終わったあとはスカッとします。

 

あと、とにかく藤木さんがかっこよかったです(笑)

演じているキャラクターも、素直で人を信じる強い心を持っている役。とっても似合っていました。

 

7月29日までの公演ですが、まだチケットが残っている公演があるそうです。

かなり面白い作品だったので、行こうか迷われている方、ぜひ観に行ってください!

 

【公演情報】

www.bunkamura.co.jp

 

観賞日:2017年7月17日(月祝)13:00公演