若者による若者のための観劇レビュー

23歳が、23歳なりの視点で、同年代の若者に舞台の素晴らしさを、鑑賞した舞台のレビューを通して伝えていきたいブログです

「市川海老蔵 第四回自主公演 ABKAI 2017~石川五右衛門 外伝~」を観劇した感想(ネタバレあり)

第14回目のレビューは、『市川海老蔵 第四回自主公演 ABKAI 2017~石川五右衛門 外伝~』です。

 

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以前から、市川海老蔵さんの自主公演「ABKAI」に非常に興味があったのですが、なかなかタイミング的に行ける機会がなく、今回2、3年越しの夢が叶って観劇することができました!!!嬉しいっっっ!!!!

 

私のような歌舞伎にあまり触れたことのない世代は、歌舞伎座などの格式高い会場に足を運ぶのは結構勇気が要ります・・・。私自身、何回か銀座の歌舞伎座へ行ったことがありますが、結構緊張しました・・・。でも、今回は渋谷にあるシアターコクーンで、私も何度も観劇で訪れたことのある会場だったので、とても気軽に行くことができました。

 

 

演目は"石川五右衛門"

あまり歴史に詳しくないもので、石川五右衛門と聞いても何をしていた人なのか分からず、特に予習もしていかなかったのですが(笑)、非常にストーリーも分かりやすく、随所に笑い所も交えながら進んでいったので、約2時間の上演があっという間でした!

 

 

 

それにしても石川五右衛門ってかっこいいですねぇ~。海老蔵さんが演じてらっしゃるからかっこいいのか。。。(笑)

座り方だったり、相手を見る目力だったり、腕の位置だったり、海老蔵さんのちょっとした仕草もかっこいいんです。

 

 

出演者全員が歌舞伎役者さんではなく、普通の俳優さんや女優さんも出演されているので、そういう点においても、歌舞伎に苦手意識のある方々でも非常に観やすい作品になっています。

 

通常の歌舞伎の演目では、セリフが難しく、ストーリーについていけなくなることもしばしばあるのですが、今回は全て現代語での上演なので、とてもスッとストーリーに入り込めました。

 

 

また、演者が客席の通路を移動しステージにあがってくる演出が多く取り入れられており、客席とステージの空間的隔たりをあまり感じない演出となっていました。

 

1階席の真ん中にある通路で殺陣をするシーンもあったりと、後列のお客さんも演者を近くに感じることができるのではないでしょうか!

 

海老蔵さん演じる石川五右衛門と、彼を捕えようとする中山優馬さん演じる柳生十兵衛が、1階席後列の客席通路からステージまで目にも止まらぬ速さで駆け下りてくるシーンがあるのですが圧巻です!本当に速い!!!!素晴らしい身のこなしでした。かっこいい・・・・。

 

そして、私の観劇した公演では海老蔵さんの娘さん、れいかちゃんが出演してくれました~!ほんの一瞬の出演なのですが、とってもかわいらしかったです!

 

 

是非この機会に、歌舞伎に触れたことのない方、難しそうだと苦手意識を持っている若い世代の方々に観ていただきたいです!

 

 

【公演情報】

 

市川海老蔵 第四回自主公演 ABKAI 2017~石川五右衛門 外伝~』

市川海老蔵 第四回自主公演 ABKAI2017

 

出演者:市川海老蔵中村壱太郎大谷廣松市川九團次片岡市蔵市川右團次
中山優馬、前野朋哉、山田純大

 

2017年6月9日(金)~6月25日(日) Bunkamuraコクーンシアター

 

 

観劇日:2017年6月17日(土)16:30公演